「猫用自動トイレに日本製はあるの?」
「日本メーカーでおすすめの機種が知りたい」
猫の自動トイレを選ぶ際、「購入するなら、日本製がいい」と考える飼い主さんも少なくありません。
今回は、高額な製品だからこそ失敗したくない飼い主さんのため、日本製の自動トイレがあるのか調べました。
愛猫の健康管理と飼い主さんの生活の質を向上させるために、「トイレ環境」を整えることは、重要な要素のひとつです。
この記事では、猫の専門資格を持つわたしが、日本製の猫用自動トイレについて解説します。
【結論】猫の自動トイレに純日本製はない

結論からお伝えすると、現在の市場に出回っている猫の自動トイレの中に、残念ながら日本製品はみつかりませんでした。(2025年12月時点)
猫の自動トイレは、機械の部品数が多いため、国内だけで作ると、コストが上がりやすいのです。
たとえば、日本の企業が販売していても、製造場所は海外という形が多い傾向があります。
だからこそ大事なのは、「国産」にこだわるのではなく、「日本語で相談できて、安全に使えるか」です。
猫の自動トイレに日本製がない理由3つ

猫の自動トイレに日本製がない理由は、以下の3つです。
- 需要規模に制限があり、コストが割高になるため
- 海外メーカーの技術が進んでいるため
- 世界的な生産の仕組みのため
それぞれ、見ていきましょう。
需要規模に制限があり、コストが割高になるため
日本国内で製造するとコストが高くなりやすいため、商品化が難しくなります。
猫の自動トイレは、モーターやセンサーなどが必要で、部品代も人の手間も増えます。
たとえば、国産生産にすると、同じ性能でも本体価格が上がり、購入者が減りがちです。
そのため、海外で製造して価格を下げる流れが強くなっています。
海外メーカーの技術が進んでいるため
自動清掃の仕組みやアプリ連動は、海外での開発が進んでいる分野です。
海外の方が先に市場が大きくなり、改良の回数も増えています。
たとえば、体重の記録や、使用回数・時間のログなど、便利な機能が先に広がりました。
日本は「良いものを作る」より「市場を作る」ことを優先すべきことと考えられています。
世界的な生産の仕組みのため
現代の家電は、「設計や管理は国内、製造は海外」が一般的です。
工場や部品の調達が世界中でつながるため、まとめて作る方がコストを抑えられます。
たとえば、同じ型を大量生産できる地域で製造し、世界中へ出荷する形が主流です。
そのため、「どこで作ったか」より、「誰が責任を持つか」が重要になります。
日本メーカー・国内サポートが充実した自動トイレおすすめ5選

日本メーカー・国内サポートが充実した自動トイレは、以下の5つです。
- miruto(ミルト):獣医師が監修
- GEX(ジェックス):安全第一の設計
- オーエフティー(OFT):サポートが手厚い
- アイリスオーヤマ:洗いやすさNo.1
- ONEKOSAMA(おねこさま):おしゃれで安全
それぞれ解説します。
miruto (Coco)(ミルト):獣医師が監修
愛猫の健康管理を行いたい方は、獣医師監修モデルがおすすめです。
体重やトイレの回数など、日々のデータが可視化でき、見返すことができます。
たとえば、「最近、トイレの回数が急に増えた」など、小さな変化にも気づきやすいです。
留守が多い飼い主さんでも、見守りの精度を上げやすい選択といえます。
- アプリや説明書が日本語
- 体調の変化が分かる
- 静音設計(おやすみモードあり)
GEX(ジェックス):安全第一の設計
安全を最優先するなら、複数のセンサーがある機種が安心です。
猫が自動トイレに入ったときは回転すると危ないため、「止まる仕組み」が重要になります。
具体的には、赤外線や体重の検知、異常時の停止などを重ねた設計です。
自動トイレを初めて購入する方には、安全機能の高さを基準に選ぶことをおすすめします。
- 安全機能が高い
- ゴミ捨てがラク(10Lのゴミ箱)
- 電話サポートあり
オーエフティー(OFT):サポートが手厚い
トラブル時の不安を軽減するなら、窓口に自動トイレの専門スタッフがいるメーカーがおすすめです。
自動トイレは家電のため、使い方や故障の相談が出やすいです。
たとえば、電話受付や修理の流れが明記されていると、迷いにくくなります。
「壊れたらどうしよう」と心配な方ほど、サポートを重視することで失敗のリスクを減らせます。
- 修理が早い(壊れても、国内ですぐに対応できる)
- 多頭飼いに便利(体重ごとに猫を見分けられる)
- オゾンやUV機能などでニオイ対策
Neakasa M1:洗いやすさNo.1
清潔を保ちたい方は、「丸洗いしやすい構造」がおすすめです。
水洗いできるタイプや、UV機能つきの取扱品もあります。
毎週の手入れが続けられるか不安な場合は、「分解しやすいかどうか」を優先に選ぶとよいです。
- オープンタイプで洗いやすい
- 15㎏まで対応可能
- 360℃の動作感知機能つき
ONEKOSAMA(おねこさま):おしゃれで安全
見た目と安全の両方がほしい方は、「日本ペット用品工業会」の認定を受けた、信頼性の高い自動トイレがおすすめです。
部屋になじむデザインだけでなく、あらゆる事故に配慮した安全設計の工夫がされています。
また、猫の落下防止に特許技術が採用されています。
- 独自の安全構造
- 日本製のアプリ
- インテリアになじむデザイン
猫の自動トイレで「日本製レベル」の安心を手に入れる選び方3つ

「日本製レベル」の商品を手に入れる猫用自動トイレの選び方は、以下の3つです。
- 安全センサーはあるか?
- サポートは日本か?
- 静音設計か?
順番に説明します。
安全センサーはあるか?
自動トイレは自動処理で回転や、排泄物の移動があるため、誤作動は大変危険です。
誤作動が起こらないためには、赤外線や重さのセンサーがあると、作動中でも止まりやすくなります。
購入する前に、「なぜ止まるのか」をひとつずつ確認しておくと安心です。
サポートは日本か?
日本語で対応できるかは、安心材料のひとつです。
困ったときに説明が通じないと、解決するまでの時間にタイムラグがあります。
サポート先の連絡先が国内の番号か、説明書が自然な日本語で表記されているかなど確認しておきましょう。
海外製でも、国内窓口でサポート体制が整っていれば、日本製に近い安心感が得られます。
静音設計か?
動作音が大きいと、猫も飼い主さんもストレスを感じやすくなります。
夜行性の猫は夜に自動トイレを使うことが多いため、飼い主さんの睡眠を妨げやすいです。
「おやすみモード」などの静音設計や、動作を停止させる時間設定が可能な機能は便利です。
猫用自動トイレを使うときの注意点2つ

猫用自動トイレを使う際に注意する点は、以下の2つです。
- 慣れるまで時間がかかる
- 専用の砂が必要
順番に説明します。
慣れるまで時間がかかる
自動トイレの音に反応し、怖がって使わない猫もいます。
猫は環境の変化に警戒しやすいため、初めて見る自動トイレの音や動きに慣れるまで時間がかかる子が多いです。
我が家には二匹の猫がいますが、すぐに使ってくれた子と、使ってくれるまで時間がかかった子がいます。
自動トイレを購入した直後から数日は電源を入れずに置き、猫が自分のにおいを付けて慣れさせる方法が一般的です。
専用の砂が必要
自動トイレに使用可能な猫砂は、条件があります。
条件に合わない猫砂を使うと、故障やトラブルが起きやすいです。
各メーカーが推奨する猫砂は、「固まりやすさ」と「粒の大きさ」が正常に自動処理できるかどうかで定まっています。
猫砂の購入で迷った場合は、メーカーへ問い合わせてみると教えてくれることが多いです。
まとめ:猫の自動トイレは日本メーカーの監修モデルが「賢い選択」

この記事では、猫の自動トイレに日本製があるかについて解説しました。
自動トイレは日本製にこだわるのではなく、国内でのサポート体制を整えることで、コスト削減が実現しています。
海外製が不安な方は、「日本で安全に使いやすいか」を基準に選びましょう。
自動トイレの種類が多すぎて迷ってしまう場合は、優先する機能で比較してみるのもおすすめです。
日本でも安心して使える猫用自動トイレ5選


コメント