ぎゃ~~!愛猫がおもちゃの羽をたべたーー><
飼い主であるあなたの目の前で、愛猫がおもちゃの羽を食べたり、猫じゃらしについている毛(ファー)を誤飲した経験ありませんか?
誤飲=危険とわかっているので、どう対応したらいいかパニックになりそうです。
猫がおもちゃの羽を噛みながら遊んでいる姿をよくみませんか?
遊ぶというより、食べたくて仕方がない感じ。
歯が生えそろっていない子猫は、歯が痒くて噛むことがありますが、成猫にはあまり見られません。
「じゃ、なぜおもちゃの羽を食べたの?」
この記事では、”猫がなぜおもちゃの羽を食べたのか”について、猫の専門資格をもつわたしが対処法とともに解説します。
猫がおもちゃの羽を食べたのは…?
猫がおもちゃの羽やねこじゃらしについている毛(ファー)を食べるのはなぜでしょうか。
それは、猫の狩猟本能によるものだったのです‼
遊びは猫にとって、動くものを捕まえる=狩りのようなもの。
はじめは純粋に追いかけているだけですが、興奮状態になるとおもちゃを獲物と勘違いして食べようとします。
おもちゃの中でも、羽や毛(ファー)は、噛みちぎりやすいため、誤飲が多く見られるようです。
猫がおもちゃの羽や毛(ファー)を誤飲したときの対処法
猫が誤飲したときの対処法について、それぞれカンタンに解説します。
- おもちゃの羽
- 猫じゃらしの毛(ファー)
- 他にも紐やビニール袋など
順番に解説します。
おもちゃの羽
猫のおもちゃに使われている羽は、加工品ではなく本物の鳥の羽を使用していることが多いんだとか。
そのため、おもちゃの羽を食べることは、さほど問題ではありません。
問題がない理由は、野生の猫は外で鳥を捕獲し、羽も食べていたから。
基本的に胃の中である程度消化され、うんちと一緒に排出される場合が多いようです。
それでもやはり、目の前で誤飲されたら心配になりますよね。
念のため、かかりつけの動物病院で相談してみるとよいでしょう。
猫じゃらしの毛(ファー)
猫じゃらしについている毛(ファー)は、猫の胃の中で消化されません。
わたしも最初、愛猫が猫じゃらしの毛(ファー)を食べ始めたときはショックでした…。
急いで動物病院へ連れていきましたが獣医さんいわく、「猫じゃらしの毛(ファー)は、数日後うんちに絡まってでてくることもあるよ」とのこと。
しかし、誤飲した大きさによっては体内で詰まることもあるので、誤飲したらまずは動物病院へつれてきてくださいとのことでした。
我が家の猫は、数日後うんちに混ざって排出されたよ。
一安心(´▽`)
他にも紐やビニール袋など
猫は紐やビニール袋の誤飲が多いと言われています。
紐の噛みやすい形や、ガサガサと音がするビニール袋に興味を示す猫が多いからです。
本能的に”動くもの”や”音が出るもの”に対して、獲物と勘違いしている…そんな印象を受けませんか?
当然食べられないので、愛猫の届かない場所へ片付けましょう。
万が一、誤飲してしまった場合は、すぐに動物病院を受診してください。
誤飲してしまうと最悪、開腹手術になることも。💦
本人(猫)はそんなことわからないから、飼い主さんが注意してあげてくださいね。
動物病院へ急いで検診にいきましょう
おもちゃの羽や猫じゃらしについている毛(ファー)のようなものなど、誤飲した場合でもすぐに異変を感じないことがあります。
様子をみている間にも、小さな体の中では危険な状況になっているかもしれません。
少しでも心配であれば、一人で判断せず、専門家に診てもらいましょう。
レントゲンや超音波など、しっかり検査してもらえるから早めに受診してニャ。
【私のアイデア】愛猫が誤飲しないために
うちのやんちゃ猫は、とにかくなんでも噛むんです。
鋭い歯で容赦なく噛みついてくるので、毎回流血事件に。(´;ω;`)ウッ…超痛い💦
ってことは、おもちゃを噛む力も容赦しないだろうから…誤飲しやすいかも⁉
というわけで、我が家の猫のおもちゃは全て羽・毛(ファー)は全部カットしています‼
カットするのでぜんぜんかわいくない。笑
誤飲されるよりはマシかなと、自分に言い聞かせながら一緒に遊んでます。
羽や毛(ファー)をカットすると、切り口からファーっと羽や毛が舞うので、しっかり片付けてね。(ダジャレのようになってる…笑)
まとめ:猫がおもちゃの羽や毛(ファー)の誤飲は注意して
猫がおもちゃの羽を食べたのは偶然でもなく、しっかり羽を狙って食べたのです。
猫じゃらしの毛(ファー)も同じ。
遊んでいるうちに興奮状態となってしまったら、飼い主さんが注意しながら見守ってくださいね。
誤飲するのは一瞬なので、見つけたときには”時すでに遅し”💦
愛猫がおもちゃの羽を食べたときは、念のため、動物病院を受診することをおすすめします。
うんちと一緒に排泄される場合もありますが、大事に至らないようにケアしていきましょう。
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